(朝里にヒ素・カドミウム等の有害トンネル掘削土を入れさせず地域の環境と水を守る会)

私たちは北海道新幹線延伸に反対しているわけではありません。

新幹線トンネル掘削土には有害重金属(ヒ素、カドミウム、鉛など)が含まれています。

特に「ヒ素」は掘り出して空気に触れるとすぐに酸化して猛毒の「亜ヒ酸」に変化します。

これは「青酸カリと同等以上」の毒性があります。

2022年7月、小樽市朝里川温泉地区(通称)「石切山」への有害土搬入は、「会」と多くの反対運動協力者により堆積場所変更を勝ち取りました。

「会」としては、様々な現地調査により、

(1)豊倉浄水場へ掘削土の有害物混入の恐れを指摘

(2)土砂災害危険地域であることを指摘

(3)盛り土がすでに存在していることを指摘

以上の活動を通じ水道水への混入危惧や温泉地区土砂災害の危険性は回避されました。

しかし、新幹線トンネル工事の主体「鉄道・運輸機構」は、有害土堆積場所として小樽市新光町の砂利採取所(張碓地区)へ搬入しています。

「会」として、搬入規模があまりにも大きく120万立法メートル(半分は有害土)に及び、環境対策にも疑問が生じ、小樽の将来を守るために2024年4月15日、小樽市へ安全対策を中心に質問状を提出しました。

2024年7月2日、小樽市より回答がありました。

尚、「会」としてのコメントは精査し後日掲載します。

皆様のご意見お寄せください。

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